女性の不調第１位の肩こり

日本人の90％が経験していると言われる肩こりは、ほとんどの女性が抱える悩みでもあると同時に、我慢するしかないとあきらめている方も多い現状です。肩こりは生活習慣から来ることが多く、睡眠不足やストレスに加え、座りっぱなしの生活や姿勢の悪さから症状が悪化し、そのまま放置すると、頭痛や眼精疲労、四十肩にもつながります。
また、肩こりを起こしやすい方の特徴は、身体の中心から頭が前に出ていたり、背中が丸まって肩甲骨の動きが悪かったりと、肩以外の原因によっても引き起こされるので、肩だけを揉んでも症状が良くならないのはそのためです。
そこで当店が提供する肩こりの施術は、肩を集中的に揉むのではなく、背骨や首の位置を正しい場所に戻し、肩甲骨と肋骨の動きを最大限に動かします。また骨盤と頭蓋骨からのアプローチで肩こりを根本から改善し、再発させない状態を目指します。

頭痛の種類と原因

更年期に起こる身体の変化

更年期に入り卵胞の数が減ってくると、まずは一般的に月経周期が短くなっていきます。
卵胞から分泌されているエストロゲンやプロゲステロンの量が少なくなるため、脳から「もっとホルモンを分泌しなさい」という指令が出て、卵巣が過剰に刺激され、排卵が早く起きてしまいます。また、プロゲステロンの量が少なくなると黄体期も短くなり、結果的に月経周期が短くなり、月経不順があらわれ始めます。これらはプレ更年期から気になりはじめる人も増えてきており、更年期はじまりのサインと言われています。やがて脳がいくら卵巣に指令を送っても反応しなくなり、月経が起こらなくなり、閉経に至ります。卵巣が脳からの指令に対応できなくなるとホルモンバランスが乱れ、更年期特有のさまざまな症状が出るようにもなります。
この女性ホルモンの減少が、不調の出る原因となります。

妊娠中の身体と心の変化

妊娠期間中の約10か月間でママの身体はどんどん変化していきます。体重の増加で骨格バランスの崩れによる腰痛や股関節痛、
ホルモンバランスの乱れによる頭痛や睡眠障害、マタニティブルーなど出産準備に加えてご自身の身体のケアは不安もたくさん出てくると思います。これらの症状は「妊娠中だから仕方がない」と我慢している方も多く、また妊婦さんに対応しているサロンや治療院も多くはありません。妊娠中から身体をケアすることのメリットは、妊娠中や出産時の負担を減らすだけではなく、ご自身の心の安定にもつながり、産後に多い頭痛や抱っこによる腰痛、骨盤の開きによる尿漏れ等のリスクも緩和することができるのです。

マタニティブルー

マタニティブルーは決して珍しいことではありません、なんとなく、イライラする、不安になる・・・
妊娠はうれしいはずなのに、なぜか自分の気持ちをコントロールできず、戸惑い悩んでしまう女性が増えています。
「ちょっと浮き沈みがあったな」という軽い症状の人から、ヒステリックになったり、突然泣き出すなど症状がはっきり出る人もいて重さは様々です。
・イライラして怒りっぽい
・眠れない、寝つきが悪い
・訳もなく涙が出る
・強い不安感
・身体が重くなる

などマタニティブルーの最も大きな要因と考えられているのが、ホルモンバランスの変化です。
妊娠すると、妊娠を維持するためにエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの分泌が増え始め、臨月に入ればその分泌量は大量になります。しかし出産を機にそれらのホルモンは急激になくなり、かわりにプロラクチンという母乳を出すためのホルモンが増え始めます。このようなホルモンの急激な変化がお母さんの身体に大きな影響を及ぼします。
マタニティブルーはホルモンバランスの変化によるものなで、妊娠中、産後に誰にでも起こりうる症状です。
一過性の生理現象と割り切って、リラックスして過ごすようにしましょう。

産後ケア

産後は動くのが楽になってくる１か月ごろからの施術がおすすめです。
妊娠中から出産時に起きた歪みを矯正し、育児がしやすいように身体を整えます。特に産後は骨盤のゆるみによる尿漏れや歩行障害、抱っこや授乳による手首の痛みが発生しやすいので細かい症状にもそれぞれ対応いたします。
また、産後ひどく憂鬱な気分になり、何に対しても興味や喜びを感じないような状態が2週間以上続くと「産後うつ」の可能性があるかも知れません。落ち込んだ状態が一時的なら「マタニティブルー」で終わることも多いと言われています。

・眠れない、途中で目が覚める
・涙が出る
・腹痛など身体への不調
・食事がとれない
・焦燥感、焦り、イライラ
など、症状も様々です。

産後のうつはホルモンバランスの乱れと生活環境の影響が関係します。
●ホルモンバランスの乱れ
産後うつの原因の一つとして、出産後のホルモンバランスの乱れがあります。
妊娠中に分泌されていた女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが激減し、授乳ホルモンであるプロラクチンが急増することで、ホルモンバランスが大きく変動します。
この乱れが自律神経に影響しているといわれています。

●育児での負担・ストレス
産後は新生児への授乳、夜泣きなど一日中赤ちゃんに付きっ切りの生活になります。初めての育児に睡眠不足。そのため身体的にも精神的にも疲れ切ってしまいます。
また周囲との関わりや人間関係も狭くなり、悩みや不安を話すことができなくなったりします。そうなると、孤独感を感じ一人で抱え込んでしまうお母さんもいます。
産後うつを乗り切るポイントは完璧にやろうと思わないこと！

産後うつになりやすい人の性格として「頑張りや」「まじめ」といったものがあげられます。子育てが思い通りにいかないと自己肯定感が低くなり落ち込みやすくなります。
一人一人が違う人間であるように、成長にも違いがあります。育児本やSNSを参考にする方も多いと思いますが、周りと比べすぎず不安なことは身近な人にたくさん話すようにしましょう！